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■ブレードルアーって?!
 
ブレード・ルアーと言う名前ではあまり馴染みがないかも知れないが、ヘドン社のソナーやコットンコーデール社のゲイ・ブレードなどの金属製バイブレーションタイプのルアーのことだ。
興味深いことに、ヘドン社のカタログをさかのぼっていくと、ソナーが新製品として発表されたのは1959年のことで、ソニックの発表から2年後のことであった。発表当時からリップレス・クランクベイトとして爆発的な人気を誇っていたソナーに出来ないことを組み込んだのがソニックだと言っても過言ではないと僕は思っている。それは1959年のヘドン社のカタログに出てくる“DC&AC”という言葉が説明していると思う。
ご存じのようにソナーの背中には3つの穴(1オンス・モデルは4つ)がプル・ポイントとしてあけられている。同じリトリーブ・スピードでルアーを引くのであれば、前側の穴を使えばより深いゾーンを狙うことが出来るし、後ろ側の穴を使えばより浅いゾーンを攻めることが出来る。コレが“DC”と言う言葉で説明されるデプス・コントロールだ。
また、使う穴を変えて、同じゾーンを攻めれば当然ながらリトリーブ・スピードとアクションが大きく変わってくる。前側の穴ではタイトな動きを生み出すし、後ろ側ではディスプレイスメントも強い大きなウォーブリング・アクションを生み出す。コレが“AC”つまりアクション・コントロールだ。
1つのルアーでゾーンを変え、スピードを変え、そしてアクションを変えることが出たら1年中使える、頼れるルアーになることは間違いない。ココにブレード・ルアーが現在でも消えることなく、市場に残っている最大の理由だ。ところが、実際に釣り場に出てみるとこのタイプのルアーを使うアングラーが非常に少なくなってきていることと、使う時期が限定されてしまっていることに驚かされる。
そこで今回は僕が好きな2つの特殊なアプローチを紹介しますので、興味のある方は是非試して下さい。
■ヒロのオススメチューニング!
このチューニング方法は至って簡単で、ブレード・ルアーを中央部でほんの僅か“く”の字になるように曲げてしまいます。上からルアーを見て、テールを右方向に曲げるとリトリーブの時にルアーは右に泳いでいきます。逆に左側に曲げればルアーは左に泳いでいきます。活性が非常に低い場合の橋の橋脚周りや岸壁、そしてパイリングなどではポンピング・アクションでルアーが壁にぶつかった直後にフリー・フォールで落とし込んでいくと反応が急激に良くなります。
曲げが強くなるほど横に、そして浅めに泳ぎ出しますので夏から秋にかけては表層で波を立てさせながら泳がせ、時に水面を破ってからキルに入れると、ひったくるようにルアーをくわえていくバスがいます。非常にエキサイティングな狙い方です。
ルアーでバスを狙う場合には、自分の使うルアーをどう演出するのかを考えることが釣りの幅を広げていきます。皆さんもいろいろな方法を試して下さい。(ヒロ内藤)
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