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 ■ この時期にランカーバスに狙いを絞る1つの方法(ヒロ内藤) 2006.12.12UP

■ジグでゾーンを直撃せよ!

 第2次世界大戦中のアメリカ空軍サバイバルキットの中には、「白いフェザージグが入っていた」と聞いている。狙う魚種や時期、ポイントのタイプなどが分からない様々な条件下で「魚を釣る」ということに関しては1番可能性が高いからだ。この、ジグの世界は、バス釣りの中で更なる進化を遂げ、トーナメントなどにおいても、キーパターンの1つとなっていることも少なくない。
 僕にとってジグは、何といっても狙うバスの平均的サイズを上げやすいということが魅力だ。特にジグでは明確なアタリが出ないことも多いので、わずかなラインの動きや感覚的な、どちらかといえば直感でアタリを感じ取る必要がある。つまり、全く何も起きていないような静まりかえった世界から、体全体でパワーをかけてアワセると、水面を割ってバスが一気に走り出すという感じだ。この一瞬の勝負を体験したことがあるアングラー達は、必ずランカー狙いのルアーローテーションの中にジグを入れておくだろう。

 特にこの時期(ウインターバッシング)のジグの攻め方としてお勧めなのが「ドラッギング」だ。「ドラッギング」と書くとあまりピントこないかもしれないが、日本で1番多く見かけるフットボールタイプのジグだからこそ出来る、ジグの中でも非常に重要な基本だ。そもそもブーヤージグヘッド「フットボール」などに代表されるこのタイプのジグは、沈下姿勢が非常に良いだけでなく、実は着底姿勢も非常に良い。ボトムに着いてもフックポイントが確実に上に向くために、バスがボトムにあるジグをくわえ込んだ時には確実に上顎をとらえることができるし、ボトムを引きずっても不要物を拾ってくることが少ない。ここが他のジグとは大きく異なる。
 「ドラッギング」という言葉が意味するように、フットボールタイプではボトムのズル引きが基本となる。ワームでいえば、キャロライナリグのようなものだ。ウエイトを1/2オンス以上に上げてしまえば、水深7mを越えるようなエリアでもポイントを素早くチェックすることができる。キャロライナリグ同様に魚探でも分からないような細かい情報まで感じ取ることが出来る。
 基本的にこのスタイルの釣りが強みを見せるのは夏後半から秋のパターンにかけてだが、根がかりが少なく、デカバスに直撃しやすいので、場所にもよるがナチュラルレイクでは冬場にかけても強い。

 ロッドワークはジグが浮かないように、水平方向にゆっくりと引きずっていくとよい。何かに引っかかったなと思ったら、ロッドティップを少し戻して、ラインをわずかにたるませてバスがジグをくわえるかどうか少し待つと良い。何も変化が起きなかったら、ジグがひっかかりから外れないように細かくシェイクをして、もう少し待ってみよう。

 狙えるポイントとしては、岩盤のボトムや、砂から砂利や、玉砂利に変わるようなエリアが良い。岬からのびる水中の尾根等も狙いやすい場所だし、馬の背や水中島なども1級ポイントだ。特に馬の背などはウィードの外側に狙えるポイントが存在すると最高だ。

■お勧めトレーラーはコレ!


 定評があるのが、ヤムウーリーバグウーリーフォッグクローのようなタイプで、多くの人が結構このタイプを選ぶと思う。しかし、僕が結構好きなのは、クローバグの3.25インチクローパピーの4.5インチなどの大きめなクロー系のワームだ。この時期、ランカー狙いのアングラーには是非試していただきたい!(ヒロ内藤)
Wooly Bug Wooly Hawg Craw Craw Bug Craw Papi


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