ヒロ内藤のアドバンスド・テクニック
ソリザラ誕生秘話&釣果をのばすコツ

日本ではソリザラ、そしてアメリカではスウェイバック・ザラの愛称で昔から多くのヘドン・ファンの間で人気の高かったルアーです。 ルアーの特性で考えてみれば、プル・ポイント(ルアーが引かれるときの力がかかる位置)がオリジナルのザラ・スプークよりも若干ながら水面より離れるために動きが出しやすくなります。
日本ではソリザラ、そしてアメリカではスウェイバック・ザラの愛称で昔から多くのヘドン・ファンの間で人気の高かったルアーです。 ルアーの特性で考えてみれば、プル・ポイント(ルアーが引かれるときの力がかかる位置)がオリジナルのザラ・スプークよりも若干ながら水面より離れるために動きが出しやすくなります。しかし、これはヘドン社が意図的に商品の中に作り出したものではありませんでした。当時使用していたプラスティック素材の特性で、融点が低いために夏の車の中など、特定の条件下でボディーが曲がってしまったのが原因と考えられています。ところが、誰かがその曲がっているザラ・スプークで爆釣をしてくると欲しくなってしまうのが人間の性なのだと思います。僕の手元には当時のヘドン社が当時100本のオリザラにナンバーを付けて曲がりを調べていた時の1本があります。結局ヘドン社では意図的に曲げることはしませんでした。そこで多くのショップがスペシャル・チューニングという形でソリザラへの改造を施していきました。
現在でも人気が高いこともあり、2006年度シーズン(2005年の夏)にヘドン社はソリザラを発表しました。その時にオリザラとは少し違った特性を待たせるためにボディーにはトランスルーセントと呼ばれる半透明カラーを使用し、テールにはフェザーを装着させました。当時、アメリカのバス・プロ界ではフェザー・フックが活性が極端に低いバスに対してポーズ中でも僅かなフェザーの動きがストライクを生み出すとのことで人気が高かったのです。半透明にこだわっていたのはルアーのシルエットははっきりと出さないことによってスレたバスを反応させやすくしているためです。特にソリザラで釣果を伸ばすコツはロッド・ワークのリズムをどう変えるかだと思います。弱めのアクションの中に誘いのための強めのアクションを入れるとか、ポーズの時間を変えていくなどです。いろいろ試して下さい。
