プラドコロゴ
 ■ 前田 亮さん(広島県) 2006.11.25UP

 10月9日に広島県の土師(はじ)ダムに行ってきました。 ここは、6月にJB TOP50が開催されたダムですので、雑誌で見た方もいると思います。
ダムへの到着が9時半。 私はオカッパリできる所を探して上流方向へ。 結局、ダム最上流域の渓流部でウェーディングすることにしました。

川に降りて見ると、水が凄く綺麗です。 あまりに綺麗なので、目測を誤って深みに足を出してしまいそうです。 水温が17℃。 しばらく晴天続きで、朝は放射冷却でかなり冷え込みます。 川の様子も魚の様子も解からないので、バズベイトとザラを投げながらダム側へと降りていきました。
川の中を歩きながら、数匹の40クラスのバスを確認。 流れのタルミにある岩陰に付いているようです。 しかし、私の影が見えると「スーッ」と離れていきます。 透明度が高い為か、プレッシャーがかなり高いようです。
ダム手前の堰まで約1km岩だらけの川を下り、今度は上流方向へ引き返します。 ルアーは悩んだ挙句、水深が浅く透明度が高くプレッシャーも高いようなので、スミスウィックのノンラトルのログを投げることにしました。

 上流へ歩きながら、降りてくるときにバスがいたポイントでジャークしてると、ニョロっとした魚影がログにアタック。 「こんな清流でナマズか?」と思ったのですが、釣れたのは50cmのニゴイでした。 まさかミノーで釣れるなんて。
さて、ニゴイをリリースしてふと足元を見ると・・・・・なんじゃこりゃ!!! なんとそこには、70cmオーバーのオオサンシュウウオがいるではありませんか! 自然に生息するオオサンショウウオを見たのは初めてでした。(写真下の白いのが私のログです。)

さて肝心のバスですが、歩くときにちょっとでも水音を立てたり大きく動いたりすると、物陰から出てどこかへ行ってしまいます。 そんな中、1匹のバスが物陰から出た後、私から5mくらいの所でサスペンドしました。
早速ログをバスの目の前でジャーキング。 ところがルアーに反応するものの、咥えてくれません。 しかも、そのままルアーを追いかけ、今度は私から1mくらいの所でサスペンドしてしまいました。

 「今動いたら負けだ!」と、数十秒じーっとバスを見ながら待ちます。 しばらくして、バスが3mくらいの所まで離れた所で、手首だけ使ってショートキャスト。 大きく動かないように注意します。 今度はバスの目の前までジャークした後、ポーズを長く取ったトゥイッチ。 すると、バスがルアーをゆっくり追いかけ、水面に浮きあがったルアーに「ちょこっ」とフレンチキス。
「おっしゃー!!勝った!!!」 手が届きそうな距離(2mくらい)の見えバスGetです。 あー面白かった。 サイズは40くらいでした。
結局釣ったバスは、この1匹だけでした。

 正直、この日は釣果は期待していなかったのですが、釣果はともかく面白い釣りができたのでよかったです。

 そして何よりも、オオサンショウウオが生息しているような清流でバスフィッシングができたことが嬉しかったです。 こんな素晴らしいフィールドが少しでも多くなりますように。

釣った日: 10月 9日(日)
場所: 広島県土師ダム(八千代湖)

ロッド: OFT HIROismA.I.R. Wizard AC624
リール: ダイワ チームダイワ Z103ML
ライン: シルバースレッドSAR 20lb.
ルアー: スミスウィック オリジナルログ(オールド)


 ■ From ヒロ内藤

 土師ダムの上流部は水質も良く、景色も良いですね。
こんな素晴らしいフィールドで時間を気にせず、のんびりと魚と遊ぶことが出来たら最高ですね!
そんな釣行で見つけたサンショウウオは楽しい思い出を作ってくれたことと思います。

 僕もアマゾンへの釣行で絶対に忘れることがないのが、デンキウナギとの出会いでした。
ピーコックバス(右の写真)を捜して川をどんどん上流部へと上って行ったときに大きなデンキウナギを見つけました。同行のインディオが僕たちにもっと良く見せようとして、デンキウナギの頭の前にオールを置きました。S字にに身を曲げて、デンキウナギはバックしてきましたが、その時にアルミボートに乗っていた僕とズイールの柏木さんはお互いを見合わせながら、“これって感電はしないようね!”なんて言いながらお互いにアルミボートのガンネルから手を離したことがありました。
僕はその時のことを今でも鮮明に覚えていますし、アマゾンでのハイライトの1つにもなっています。
釣りは魚を釣ると言うことが最終目的ですが、それが全てではないと僕は思っています。
その過程での出会いなどが心のゆとりを作り出してくれたり、ストレスを解消してくれると思います。

 釣果はバスでは1尾かも知れませんが、何よりも満足のいく1尾だったと思います。
当たり前のことですが、こちらからバスが見えると言うことは向こうからもアングラーが見えると言うことです。前田さんが待ったことによってバスが自然と離れたことがストライクへ持ち込めた最大の理由でしょうね。
もちろん、その後のキャスティングで手首だけを使った事や、ルアーを動かしすぎないことも、全てが狙い通りという“狙って釣った”と言う満足感が1番高い釣果になったと思います。
お見事でした。
 これからも質の高い釣りを楽しんでください。


【皆さまからの情報 TOPに戻る】

プラドコジャパン事務局 〒374-0024 群馬県館林市本町2-8-26

Copyright(C)Pradco Japan.All rights reserved.